中央アルプス 木曽駒ケ岳の千畳敷カールのその上まで
写真で見る綺麗な風景に憧れて
2016年7月18日 「海の日」に登山です。
我が家としてはとんでもなく早朝の5時起き!
バタバタと支度して、
6:00 出発、中央自動車道を快調に走り
8:00 黒川平臨時駐車場へ到着しました。
この先、県道駒ヶ岳公園線は、しらび平まで一般車両通行禁止のため、専用路線バスに乗り換えです。
相変わらず予備知識なく出かけているので、
この時は「結構上の駐車場へ停めさせてくれるんだな」とのんきに思っていました。
後で調べてみると、菅の台バスセンター駐車場が本来の駐車場で
そこへ駐車できれば、始発のバスに乗れたんですね
全員着席で走るバスなので、始発の菅の台バスセンターで満席になっていると
途中にある黒川平臨時駐車場では乗車できず、バスは通過していってしまうんです。
それでも3台目くらいのバスに乗車できて、
30分ほどで駒ヶ岳ロープウェイの「しらび平駅」へ到着。
流れ作業のようにロープウェイ乗車待ちの列へ並びます。
(ロープの断面などが展示してありました)
9:00 発ロープウェイに乗り7分30秒
日本最高所の千畳敷駅へ到着!
いい年してテンションマックスです。(^_^;)
ロープウェイ駅の建物を通過すると、千畳敷カールが見渡せます。
ここで、昔の会議テーブルがいくつも並べてあり用紙が用意されているので「登山届け」を書いて出発。
(2017年秋には、このテーブルはありませんでした)
目の前にある駒ヶ岳神社にお参りして、お花畑の遊歩道を進むと
八丁坂との分岐点があり、この先は軽装登山が危険であると警告看板が設置されています。
八丁坂から乗越浄土の登りは岩もゴロゴロと多いコース中で一番の急坂を登っていきます。
人生2度目の登山ということもあり、「これが登山だな」と登山らしさを満喫しながら登りました。
乗越浄土へ到着すると、平坦な休憩広場というイメージです。
実際多くの登山者が休憩していました。
確かここで、コンビニで買って来たおにぎりとかを食べた記憶...???
そして、中岳へ向かいます。
コースタイムとか全く意識していなかったので、
撮って来た写真のタイムスタンプ見ると、11:15 中岳山頂へ到着
360度のパナラマを満喫して
大満足してしまいました。
少し先を見ると、一度下った先にテント場が見えて、その先が駒ヶ岳の山頂だったんですね。
しかしこの日は、そろそろ疲れたし「また来よう」ということで中岳までで下山することにしました。
今思うと、あれほどの好天に恵まれるのは滅多になさそうなので、もったないことをしたかな?と少し思っています。
中岳からの下山は同じコースを辿り八丁坂を
少し下っては休み、....譲り合いながら下って行きます。
かなりの人が行き来するので、ひとかたまりの集団になった先頭の人が声をかけながら、
お互い譲り合いながら登山道を進みます。
登りの時もそうでしたが、
譲り合いの精神が本当に気持ちいい。
下界の生活でも...と、年寄りっぽく思ってしまいますね。
八丁坂と遊歩道の分岐からは、登りの時に通らなかった側へ進み、
剣ヶ池を回り、写真を撮りまくって千畳敷駅へ。
中岳へ往復した後ということもあり、実はこの剣ヶ池から千畳敷駅への登りが一番きつかったかも!
13:00 千畳敷駅へ戻り、辺りを見回すとロープウェイの順番待ちの券を配っていたので
すかさずゲットしたのが14:30発のロープウェイ。
お土産を眺めたり、ソフトクリームを食べたり、アイスコーヒーを飲んだり...
ひたすら 1時間半の待ち時間は長かったという記憶です。
行きの高揚感とは違い、落ち着いてロープウェイからの眺めも楽しみながら、しらび平へ
ここでのバスの乗り継ぎはスムーズでした。
駐車場へ下っている途中、運転手さんが「カモシカがいます」と、一瞬バスを停めて教えてくれた先を見ると、ずんぐりむっくりの生き物が...
カモシカは想像していたよりイノシシのような雰囲気でしたが、
貴重な生き物を見ることができました。
駐車場に到着し、靴を履き替えると、急に現実に戻ったような気がして来ますね
現実に戻った後は、駒ヶ根名物のソースカツ丼を食べて帰りました。
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