山頂で淹れたてのコーヒーを 〜50代半ばで山登り始めました〜

50代半ば早起きが苦手なくせに山登りを始めて感動したことなど...

お盆休み後半 立山登山へ行って来ました。【立山駅〜室堂〜雷鳥沢キャンプ場編】立山黒部アルペンルート

↓ この記事からの続きです。

climbingmid50.hatenablog.com

 

のんびり支度をして立山駅の切符売り場へ


11:15 乗車券購入

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立山駅 11:40発の立山ケーブルカー 114便
なんとか午前中最後の便に間に合いました。

 

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バックパックは肩から降ろして足元に置き、
7分間で美女平駅です。

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美女平駅でバスに乗り換え
バスでは大きいバックパックは荷物室へ預けることになります。

 

積み込む係がバックパック横にフランスパンが刺してあるのを見て
「これはパンだねぇ、ちょっとつぶれるかも」と言われました。
たしかに受け取る時ちょっとつぶれてましたね!(笑)

 

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バスは美女平から室堂まで通過していく見どころや立山黒部アルペンルート案内ビデオを流しながら登っていきます。


車窓に広がる素晴らしい景色を眺めていると1時間弱の乗車時間もあっという間です。
数ヶ所見どころでは停まるくらいゆっくり走ってくれるので、
乗車する際は、左側に座ると途中の「樹齢300年の立山杉」と「称名滝」を見ることができます。

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右側だと弥陀ヶ原が見られます。

 

12:40 室堂バスターミナル着

バスターミナルの建物に入ると同時に、「登山の方は登山届けを記入してください」の案内があり、
早く表へ出てWebやライブカメラで見ていた室堂の景色を眺めたい気持ちを抑えつつ、キッチリと登山届を書きます。

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ここは標高 2,450m

書いている間に少し気持ちも落ち着き、お昼も過ぎてることだし
とりあえず目の前の「立山そば」で腹ごしらえしました。

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立山そばの店↑ と ↓山菜そば

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山菜そばおいしかった。

 

13:20 いよいよ室堂

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曇りという天気予報を跳ね除けるように、よく晴れた青空をバックに
立山連峰が見渡せます。

立山黒部アルペンルート、雄山登山、室堂の風景 #立山 #雄山登山 #室堂 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA

↑ ここのTHETAマークをクリックすると大きめで見渡せます

THETAの360度画像でグルグル見渡してみてください。
 

ブラタモリタモリさんも訪れた室堂平、標高2,450m

 

記念撮影のお兄さんに写真を撮ってもらい

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美味しい天然水の「玉殿の湧水」をプラティパス2つにいっぱいに入れて

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13:40 今夜のキャンプ地、

   雷鳥沢キャンプ場へ向けて出発です。

 

室堂 → ミクリガ池 → みくりが池温泉 → 地獄谷 → 雷鳥沢キャンプ場

 

石の階段を登ったり下りたりしながら進むのですが、全体的には少しずつ下りなので
「帰りに重いリックで登るのが大変そうだな」と話しながら進みます。

 

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しばらく行くとミクリガ池です。
この池は水蒸気爆発の火口なんだそうです。

 

14:00 ミクリガ池

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ミクリガ池から階段の石段を上りきるとみくりが池温泉

 

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日本最高標位にある雲表の温泉なんだそうです。
そういえば昨年ブラタモリタモリさんが足だけ入ってご満悦でした。(笑)

 

写真を撮りまくりながらなのでなかなか先へ進みません。

 

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次に見えてきた建物は「火山ガス情報ステーション」
風向きによっては、ここの水場でタオルを濡らし直接ガスを吸わないようにしないといけません。


この辺りは硫黄の匂いがかなりしました。

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火山ガスが出ています。

 

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■血の池

火口跡が池になったもので、酸化鉄が多く含まれているため赤い色に見えます。
昔、立山地獄の一つとして血の池地獄と呼ばれたんだそうです。

 

14:38 テント場が見えました。

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お盆休みですが後半の金曜日なので、この時間でも思ったほど混み合っていませんでした。

 

前回はハイキング状態だったので、
ほぼ1年ぶりの2,000m以上の世界をのんびり歩いてきたんですが、
日頃の運動不足ですぐに息も切れ切れになってしまいます。
それでも、ゴールのテント場が見えると、ちょっと元気が湧いてきますね!

 

15:00 雷鳥沢キャンプ場

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最後の坂を一気に下り雷鳥沢キャンプ場へ到着です。

 

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まだまだ空いているので、見晴らしのいい場所でテントを設営。

 

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雄山頂上もしっかり見えています。(↑右端のひときわ高いところに山頂の小屋が見えます)

 

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テントを設営したら、キャンプ受付。
雷鳥沢キャンプ場は、

テント泊1人あたり 1泊500円、2泊以上1,000円、

3泊でも4泊でも1,000円だそうです。

 

水は出しっぱなし状態で不自由することはありません。

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水は軽く塩素消毒してあるけど、煮沸してください。
と言っていますが、僕らはそのまま飲んじゃってますと

受付のワイルドな兄さんは言ってました。
大名古屋ビルヂィングの都会から来てるので、腹痛もまずかろう〜
室堂で「玉殿の湧水」をプラティパス2つ入れてるから当面大丈夫だけど
ここの水を飲むときは煮沸することにしました。

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トイレの協力金チップ100円は料金に含まれてるので毎回払う必要はありません。

 

16:00 ちょっと一服

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 テント設営・受付も終わり、ちょっと一服!至福のひと時

 

荷物をほどいて、マットを2重に広げたりまったり雄大な景色を満喫して...

 

17:40 晩ごはん

そろそろ晩ごはん。山の夜は早いのです

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メニューはどこかで見た写真とそっくり!

 ↓

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涸沢へ行った時と同じカレーと白ご飯。

室堂で買っておいた「立山地ビール 星の空」

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暮れていく山並みを眺めながら食後のコーヒー。

立山雄山登山、暮れていく雷鳥沢キャンプ場! #立山 #雷鳥沢キャンプ場 #夕暮れ #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA

夜は満天の星が

立山雄山登山、雷鳥沢キャンプ場の満天の星! #立山 #雷鳥沢キャンプ場 #満天の星 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA

おやすみなさい....

 

雷鳥沢キャンプ場〜室堂〜雄山頂上神社編へつづく...

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