おすすめの軽量山岳テント MSR Hubba Hubba NX 迷いに迷った購入の決め手はここ!【山道具沼】
我が家は、なんでも見た目から入る家風なので
テントは、MSR Hubba Hubba NXです。
posted with カエレバ
以下、どうしてこのテントを選んだかを長々と書いてますが、
多分に個人の好みの部分なので、こういう意見もあるんだな程度に読んでください。
初めての山岳用テントなので、あちこちのWEBページやカタログを眺めて
当初候補に考えていたのは、
ARAI TENT エアライズ2 1,550g 幅130
ARAI TENT オニドーム2 1,480g 幅115
ARAI TENT トレックライズ1 1,460g 幅110
mont-bell クロノスドーム2 2,180g 幅130
mont-bell ステラリッジ2 1,410g 幅130
MSR エリクサー2 2,120g 幅127
MSR Hubba Hubba NX 1,540g 幅127
NEMO TANI2P 1,230g 幅130
まずカタログスペックでふるいに掛けると...
このうち、
mont-bell クロノスドーム2
MSR エリクサー2
は、お値打ちだけど重いので却下。
ARAI TENT オニドーム2
ARAI TENT トレックライズ1
は、適当な重さのものでは2人で使用するには幅がちょっと狭いかな
という理由でそれぞれ却下することに。
結果
ARAI TENT エアライズ2
mont-bell ステラリッジ2
MSR Hubba Hubba NX
NEMO TANI2P
の4つに絞り、
無難にmont-bellのステラリッジや、アライテントのエアライズにしようか、
それとも超軽量なニーモのTANI LS 2Pか迷いに迷いました。
なんども通ったモンベルで展示してあるステラリッジは、無難なんだろうけど、半球状のドームシルエットがどうしても狭いし、短編側にある出入り口は小さく扱いづらい印象が拭えず却下しました。
ARAI TENT エアライズ2も同じような理由ですが、さらに意外にも4つの中で一番重いんですね。
なので、
mont-bell ステラリッジ2 と ARAI TENT エアライズ2 も候補から消え
ニーモTANI LS 2Pは、出入り口も大型で、内部もステラリッジより広く感じるけど、
室内からフライのファスナーにアクセスするのに片足出ないと届かない点と、
フットプリントがインナーとセットにしないと固定できない構造が少し残念。
グリーンの色は一番お気に入りだったんですが、却下しました。
MSR Hubba Hubba NXは上部がもっと広く、前室も両サイドにあり、
我が家の使い方には便利だろうなという思いがふつふつと湧いてきました。
最終的に
MSR Hubba Hubba NXを選択した決め手は、
まず軽量コンパクトであること、体力がないので重くては担げません。
そして、広い室内、特にヘッドクリアランスと、
前室が両サイドにありしかも広い点。
それから、造形美と言えるカッコいいデザイン。
その昔使用していたEureka!サンドーム4をカラッと明るくしたような色で好みのカラーリングです。
2017モデルは、ガイラインアタッチメント(ガイラインを繋ぐポイント)が増えていて、これで多少の風にも負けない。
唯一心配だった点は、評判の加水分解による匂いとベタつき。
しかし、この点はどのテントでも管理を怠れば同じだろうし
匂い、ベタつき対策は、使用後には帰宅後すぐに陰干し、乾燥剤と一緒にざっくりと保管するなど、丁寧に扱うことでなんとか防げるだろうと考えました。
欲しいテントは決まったので、次はどこで購入するかです。
購入するにあたり、好日山荘、石井スポーツなどで現物を見て回り、
どこも定価販売なので、なんとか少しでもお値打ちに手に入らないかと
ネットを検索すると、並行輸入品を扱うショップも見つかりました。
Amazonでは、検索した日によって多少の上下がありましたが、
概ね定価より少しお値打ちになっていました。
品物さえ同じなら、お値打ちな並行輸入品でもとも考えたのですが、
日本正規総代理店の株式会社モチヅキのホームページ
https://www.e-mot.co.jp/repair/warranty.asp
を見ると、思いのほか手厚い保障が付いているなという印象を持ちました。
やはり、ポール破損が無償などしっかりととした保証は安心です。
しかし、よく見るとモチヅキのホームページには、
<ご注意>
ウェブ上で「MSR正規品」とうたっていても、日本正規総代理店株式会社モチヅキが輸入した商品とは限りません。
などと不安を煽るようなことが書かれています。
<見分け方>
◇MSRテント/スノーシュー→ユーザー登録はがき
見分け方はユーザー登録はがきの有無!
多少お値打ちだからと、Amazonで購入してユーザー登録はがきが付いていなかったでは元も子もないので、
モチヅキへEメールで問い合わせることにしました。
[購入しようとしているページのURL]を添えて、Amazonで取り扱っている商品は、国内正規品でモチヅキの保証は付いているかを確認しました。
その結果、マーケットプレイスではなく Amazonが出品している商品は【国内正規品】であると返事をもらいました。
これで安心して、購入できます。
急ぐわけではなかったので、
指定時間ごとに(3時間にしました)AmazonのハバハバNXページをチェックし、価格に変動があると、そのタイミングでメッセージで受け取れるWEBサービスをセットしました。
価格.comではありません(価格.comはリアルタイムじゃないので最安値の一瞬を逃します)
待つこと1ヶ月ほど
並行輸入品の価格に肉薄する金額が1度だけ出たタイミングで購入しました。
WEBサービスからアラートが来て、数分のうちに購入。
その数十分後には、元のほぼ定価に戻っていましたから、
価格チェックのWEBサービスをセットしていなかったら、逃していたでしょう。
本当にラッキーな買い物でした。
今現在まで、その時の最安値チェック用WEBサービスを解除していないのですが、
購入した時の価格に近い金額すら見たこともありません。
Amazonの入力担当者のミスなのかと驚くほどの低価格でした。
ちょうど時期的にAmazonがマーケットプレイスの詐欺事件で騒がれている頃だったので、あまりの安さに少し心配しましたが杞憂でした。
そんな経緯で手に入れたハバハバNX、これから大切に使っていきたいと思います。
設営の様子は ↓こちら
おすすめの軽量山岳テント MSR Hubba Hubba NX は、2人にぴったりなテント(設営の仕方なども紹介)【山道具沼】
2019年 リニューアルモデルが発売されました。
記事後半に追記(2019年4月20日)
ポールの材質以外
テントの張り方は基本的に同じなので、参考に見てくださいね!
去年(2016年)山登りを始めてしばらく過ぎた頃、
今年の夏には涸沢でテント泊するぞ!と目標を立てました。
そのためには、春〜初夏までになんとかテントを購入し、
一度は近場で試し張りもしておきたい。などと考えていました。
計画通りバックパッキングテントを購入できて、富士山で試し張り、
そして夏には目標の涸沢でテント泊をしてきましたので
MSR Hubba Hubba NX 2017年モデルのレビューを書いてみようと思います。
これまでにボーイスカウト時代の重いコットン三角テントに始まり、
オートキャンプに行きまくっていた頃のEureka!サンドーム4までいくつかのテント経験があったのですが、今回は初めての山岳テントです。
これまでのテントと比較することはできませんが、
多少でもこれから MSR Hubba Hubba NX を選択候補にしようかという人の参考になれば幸いです。
悩みに悩んで購入したテントは、MSR Hubba Hubba NX 2017年モデル
(以下 ハバハバNX)です。
ハバハバNXは、
インナーテント本体+レインフライ+ポール(フレーム)+ガイライン+ステイク10本がセットとなり
フットプリント、リペアキットは別売となります。
写真左から、スタッフバッグ(中にはインナーテント本体+レインフライ+ガイライン+ステイクが入っています)、ポール、フットプリントです。
スタッフバッグには余裕があるので、雨天の撤収時など、適当に詰め込んで、ドローコードで口を締め、最後にコンプレッションベルトで圧縮できます。
ポールだけ別にすれば、かなりコンパクトなので、涸沢テント泊の時にはバックパックへ詰める際にかなり自由度がありました。
もちろん、スタッフバッグにはポールもフットプリントも全てをひとまとめにする余裕もあります。
スタッフバッグのふた部分には、組み立て方法も書かれています。
4コマの説明ですが、実際本当に簡単に組み立てられるのでこれで十分だとも言えますが、組み立て写真と気づいた点を交えて書いていきます。
●設営の準備
MSRのロゴを上にしてフットプリントを広げます。
風があるときには、4隅をステイクダウンしておくといいでしょう
フットプリントの上にインナーテントを広げます。
次にテントポールを広げます。DAC社製 フェザーライトNFL。
鮮やかな赤いポールがカッコイイですね!
独特のハブ付きポール構造で全部が一体になり繋がっています。
この独特の構造が広い居住性を実現しています。
mont-bellステラリッジなどのクロスポール式に比べ複雑に見えますが、
広げるだけで、テンションコード(ゴム紐)がほぼ勝手にカチャカチャと組み上げてくれます。
そしてポールの末端で、フットプリント、インナーテント、レインフライのグロメットを串刺しにできる構造になっているので、4隅に差し込めばポールが立ち上がります。
また、この構造のおかげで、降雨時などはレインフライとフットプリントとポールだけでシャルターを組み立て、インナーテントを濡らさずにセットすることもできます。
逆に、撤収時はインナーテントだけ先に片付けることができるので、雨天には便利でしょう。
先日、熊野の川湯温泉へ行った際に
レインフライとフットプリントとポールだけでシャルターを組み立ててみました。
写真は、中にインナーテントを広げたところ。
●インナーテントのセット
立ち上げたポールにインナーテントをセットしていきます。
まず、ポール天頂部の短いリッジポールの先端を、
インナーテント上部の中間点(ドアファスナーの上端)にある 2つのグロメットに挿入します。
この時、リッジポールが長手ポールの上側になるようセットします。
(下側にすると後述のレインフライのグロメットが届かないくらいギリギリのサイズで作られています)
次に、テントの長手方向のポールにクリップを取り付けてインナーテントの完成です。
特徴的な形、インナーの上ほぼ半分がメッシュのため、黒、赤、白のカラーリング
インナーテントだけの姿はとにかくデザインがカッコいいですね!
●レインフライの取り付け
レインフライとインナーテントの出入り口の開閉方向を揃えるため、
4隅のグロメットは、赤とグレーのテープで色分けされています。
インナーテントの赤とグレーのテープに色が合うようにレインフライをかぶせ、
レインフライの中間点にある 2つのグロメットをリッジポールに取り付けます。
ぴんと張るまで前室を引き出し、縫い目がフレームに重なるように注意しながらステイクで固定します。
4隅にある調整可能なループグロメットをテントポール下部に固定します。
ハバハバNXは自立型テントなので、この状態でも十分に安定して使用できますが、
突風でテントがコロコロと転がって行ってしまってはシャレになりませんから、
しっかりガイラインとステイクで固定して完成です。
●ガイライン
2017年モデルのハバハバNXにはガイラインアタッチメントが4ヶ所あります。
↑ 従来からあるガイラインアタッチメント
↓ 新しく増設されたガイラインアタッチメント
従来のモデルは2ヶ所だったため、稜線上など風を心配する声が見受けられますが、
4ヶ所に増え安心感が増したように思います。
実際、10本すべてのステイクと、しっかりガイラインを張ったハバハバNXは、多少の風にはびくともしません。
●入口・前室
入口は両サイドにあり、両入口とレインフライを開いき風が吹き抜ける解放感は抜群です。
前室は片側0.81㎡の広さがあり、2つで1.62㎡
片側だけでも、ステラリッジの0.36㎡に比べ2倍以上という広さもポイントです。
さらにレインフライの開閉はポールに近いサイド位置にファスナーがあるため、室内から容易に開閉できます。
ニーモTANI2Pのように中心にあるものに比べ、遠くて届かないということがありません。
↑ 左:インナーテント入り口の留め具 右:レインフライの留め具
レインフライを束ねる留め具は、ダッフルコートの留め具と同じトグルクラスプの方式で、シンプルでとても使い勝手の良いものです。
ベンチレーションは2ヶ所、芯の入った棒をマジックテープでつっかえ棒のように固定して開きます。
●室内空間
室内は、2.13m×1.27m、室内高は1mジャスト。
二人用山岳テントの標準サイズといったところですが、
ボトムに近い壁面は4面ともほぼ垂直なため、数値以上に広く感じられます。
さらに入り口側の壁面は全面がほぼ垂直に立ち上がっているため、
Xクロスフレームのテントのような頭部の圧迫感がありません。
このため、室内空間は数値以上にかなり広く感じられ快適です。
個別の写真ではわかりづらいので、360°ぐるぐる見回してみてください。
MSR HubbaHubba NX の室内空間 #MSR,#HubaHuba NX,#テント #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA
長さ150×幅50×厚さ2.5cmのインフレータブルマットを広げてみました。
実際に 40+5L と 30L のザックも室内に置き、大人二人が寝るには十分な広さです。
天井の白いひし形の4頂点にはライトなどを吊り下げられるループが付いています。
短辺側の壁2ヶ所には大きなメッシュのポケットがあり、
スマートフォンやメガネなど、手元に置いておきたい小物の収納に便利です。
年々少しずつモデルチェンジを繰り返してきただけあって、
全体的にとても良く考えられた、いいテントだと思います。
(2019年4月20日 追記)
2019年モデルは、
前室部分が赤色になり、一目で2019モデルとわかります。
見た目だけでなく、新素材のポールが採用され、レインフライとフロアのコーティングが新しくなっています。
現物をいじってきたらまた追記しようと思います。
メーカーの説明では...
軽さと居住性を両立したバックパッキングテントのベストセラーがアップデートしました。新たにイーストン社のサイクロンポールを採用。航空機グレードの複合素材で作られたこのポールは弾力性が極めて高く、強風などの力が加わるとその強さに合わせて曲がり、元の形に戻ります。さらに、レインフライとフロアには、新しいコーティング技術、エクストリームシールドシステムを採用しています。この新しいコーティングは、従来の標準的なコーティングと比較して約3倍長持ちします。さらに、正確で耐水性が高い縫製によってシームテープをなくし、経年劣化によってシームテープが剥離するトラブルを解消すると同時に軽量化にも貢献しています。テントのデザインはこれまでと同様。ハブとスイベルで連結した一体型のポールにより、スムーズな設営が可能。天井部で交差するポールによってサイドウォールをまっすぐ立ち上げ、快適な居住スペースを確保しています。
我が家のハバハバNXは3年目を迎えましたが、経年劣化のベタつきもそれほどなく、まだまだ快適に過ごせそうです。
お盆休みの上高地 涸沢カールへ行って来ました。【涸沢カール泊 編】
16:00 涸沢テント場
涸沢のテント場へ着いたら、まずは場所探しです。
目標より1時間以上遅い到着のため、テント場はすでに満タン状態でした。
テント受付へ行きダメ元で聞いてみても、レンタルのコンパネも銀マットも出払ってありません。
見事に玉砕です!
歩き回りながら、テントを張れそうな場所を探すのですが、
通路から見渡せる範囲は、サッカーボールより大きいゴロゴロの石だらけの場所ばかりです。
これでは「コンパネも銀マットもなしじゃ絶対寝られないぞ」と茫然自失になりそうな二人で歩き回った結果、
少し外れたところになんとかテントを張れそうな場所を確保しました。
場所を決めて、まず最初にしたことは、
登山靴を脱いでクロックスへの履き替え。
靴擦れで痛いだとかそんなことではなく、長時間窮屈な登山靴を履きっぱなしで頑張った足を
一刻も早く解放したい!その一点です。
その後、丁寧に小石をどかしてテントを設営。
今年3度目の設営なので、手慣れたなという感じで10分もかからないで完成しました。
テントの設営は↓こんな感じ
16:25 テント完成
テント受付を済ませて、
待ちに待った生ビールにおでん!
これだけを楽しみに登ったといっても過言でないのに...
なんと売り切れです。
次にヘリが来るまで飲めません...明日もヘリは来ないそうです
山男は“缶ビール好き”なのか?と思うくらい
やけに缶ビールを持ってる人が多かったのは、これだったのか!
無いものを欲しがっても仕方ないので、
喉も乾いてるし500ml缶ビールで乾杯!(>_<;)
しかし動揺は隠せず、↓こんな写真しかありません。
17:40 気を取り直して、夕食の支度
これまでは登山といっても、ザックの中には食材と調理器具だけのお手軽さで近場の低山に登ったり
クルマ横付けのキャンプ場で、クッカーでご飯を炊きBBQなどを楽しんでいたので
今回は初のフリーズドライづくし
初アルファ米とフリーズドライのカレーに、お湯を注いで待つだけでカレーライスの出来上がりです。
アルファ米は、お湯を入れるだけ?
どんなべちゃべちゃのご飯ができるんだろう?と半信半疑だったんですが、
お湯の分量さえ間違わなければ、ちゃんとふっくら炊いたようなご飯になるんですね!
フリーズドライのカレーも、レトルトのカレーに負けていないぞ!
こういうのも十分アリだなと、今後お手軽路線に走りそうなほど満足しました。
暮れていくカールを眺めながらの食後のコーヒーもまた格別の美味しさです。
夜は、ペルセウス座流星群を見よう!と思っていたのに
疲れもあって、知らないうちに爆睡でした。
↑ 19:30のテント場
この後の記憶はありません
朝は、モルゲンロートを見たい!と思っていたのに
しっかり朝寝坊して5時40分くらいに起きたときにはすっかり日の出時間は終わったなという様子でした。
↑ 8月15日 5:50のテント場
きっと長時間の登山で疲れていたんでしょうね。
快晴じゃないし、きっとどっちも見られない天気だったと思っておこう。(笑)
お盆休みの上高地 涸沢カールへ行って来ました。【上高地バスターミナル〜涸沢カール編】
細かなことは、上高地公式ウェブサイトの
上高地を歩こう(ウォーキングコース) や
涸沢ヒュッテのホームページにお任せして...
はじめての上高地、はじめての涸沢なので、公式とうたっているホームページのいくつかを参考に大まかなイメージを描いてみました。
涸沢ヒュッテのパンフレットに掲載されているコースタイムは6時間。
引用:涸沢ヒュッテ ホームページより
時間配分は
上高地 ⇒ 1:00 ⇒ 明神 ⇒ 1:00 ⇒ 徳沢 ⇒ 1:00 ⇒ 横尾 ⇒ 1:00 ⇒ 本谷橋 ⇒ 2:00 ⇒ 涸沢
コースタイムは6時間なので、朝6時に出発すれば12時に到着するなんて書いてあるのも見かけますが、休憩はしないで登るということでしょうか?
しかし、体力の無さやらの身の程を考慮し、
休憩時間で2時間くらいオーバーするとして、
6時半のスタートだと、午後2時半〜3時までには涸沢でビールが飲めそうだぞ!と
相変わらずのノーテンキさで、さあ出発です。
06:25 上高地バスターミナルから登山開始
↓
06:30 河童橋
ガスがあり空もまだ晴れきっていない、6時半という早朝にもかかわらず、
河童橋をバックに記念撮影する人で賑わい始めていました。
上高地河童橋から明神へ向かう途中の河原 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA
梓川沿いに3km森林浴に最適な遊歩道といった趣の道を進むと
最初の休憩スポットです。(すでに休憩好きの性格が顔を見せていますね)
07:24 明神池
明神館の少し手前で数頭の野生の猿が出迎えてくれました。
中には子猿を背中に乗せた親子もいます。
人馴れしてるというのか、多くの登山者の間を悠然と歩いていました。
歩き始めて約1時間、コースタイム通りに明神池へ到着です。
最初は元気がいいからどんどん進んでいきます。
しばらく行くと林間から河原へ出て開けたところが写真スポットらしく、皆さん写真を撮っていました。
ブログを書きながら撮ってきた写真の山はなんだろうと調べてみると、
正面に常念岳が見えていたんですね。(^_^;)
08:30 徳沢 着
清々しく朝陽が射す木立の中を行くと「徳沢ロッヂ」の看板が見えてきました。
意外とコースタイム通りに歩けるななどと話しながら、せっかくなのであちこちのブログで美味しいと評判のソフトクリームを食べることに!
08:45 ソフトクリーム
最近のサービスエリアなどで食べるソフトクリームは、どこのものも空気を多く含ませてふわふわなものが多いんですが、
ここ徳沢MICHIKUSA SHOKUDOのソフトクリームは少し硬めで、ちょっと練乳っぽいミルク感たっぷりがじつに美味しい!何時間も歩いてようやくいただくソフトクリームは格別でした!
08:50 徳沢 発
↓
09:53 横尾 着
徳沢〜横尾は二人とも少し無口に黙々と歩いた感じがあり、思いのほか早く着いた感じでした。
ちょうど1時間で歩けてしまったので「いい調子だな」などと話すほどです。
ほぼ平地ですしね!
実際ここまでの標高は、
上高地 1,504m、明神 1,529m、徳沢 1,562m、横尾 1,615m と
標高差は110mしかありませんが、
距離が10kmと長いのでスタートの上高地バスターミナルからは3時間強です。
横尾は、涸沢と槍ヶ岳の分岐点であり、コースタイム的には中間点。
半分まで来たという感慨も感じつつ、疲れをリセットする意味でしっかり休憩を取ることにします。
横尾大橋で休憩 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA
前日にコンビニで買ったバナナを食べたり、
山岳警備の方(腕に長野県警のワッペンがありました)に写真を撮ってもらったり、
(無理にお願いしたわけではなく、橋のところへ行ったら「写しましょうか」と声をかけてもらえました)
結果しっかり30分以上の休憩をとりました。(これは休みすぎ?)
この先は涸沢までトイレは無いので、ここで済ませて、
飲み水の補給をして出発です。
10:37 横尾 発
ここから徐々に本格的な登山になっていきます。
横尾大橋を渡り、横尾谷を進んでいくと、左手には屏風岩の大岩壁が迫力満点です。
河原を離れまだそれほど大きな起伏はない横尾尾根の山腹を登ります。
12:10 本谷橋 標高 1,777m(iPhoneのGPS値)
横尾から2.8km 標高差160m 1時間30分で到着です。
平坦だった道から少し登りになっただけで遅れが出て来ました。
本谷橋の吊り橋は一人ずつ渡るのですが、
思いのほか揺れるのでちょっとしたスリルを味わえます。
橋を渡った右の川岸には多くの登山者が休憩していました。
私たちは横尾でしっかり休んでいるので、靴を脱いで足を浸しているのを羨ましく眺めつつ先へ進みます。
本谷橋を過ぎると本格的な登りが始まります。
この辺りが一番きつい上り坂だったなぁという感想です。
写真を撮る余裕もなくなっていたので、ほぼありません。
バテて来ると水分補給の回数が増え、二人して足が痛い「もうダメだ〜」と弱音を吐いたりするんですが、
でも、ここじゃテントを張れないし、とにかく一歩一歩進む以外ないなと確認しあい進みます。
13:30 横尾本谷の雪渓が見える
雰囲気が違うし「あれは涸沢じゃないよなぁ?」
横尾本谷の雪渓が見える #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA
少し進んでは元気付けにアミノバイタルを飲んでみたり、
また少し進んではカロリーメイトを食べてみたり...
それにしてもカロリーメイトは口の中の水分を奪われすぎてなかなか飲み込めない。
多少軽いからといって固形はダメだなと実感し、
次回はウイダーのようなゼリータイプにしようと固く心に決めました。
そんな調子でジタバタしつつも涸沢ヒュッテの屋根と吹き流しが見え
ゴールが見えると、精根尽き果てていた体にも力が蘇って来るものですね。
15:29 涸沢ヒュッテ・涸沢小屋の分岐
あとほんの少しでゴールです。
15:45 涸沢 着
本谷橋から2.4km 標高差 530m 3時間30分
実に横尾から5時間がかり
上高地バスターミナルから9時間15分!
実によく歩きました。
どれだけかかってるんだ!と言われそうですが、
着けばいいんです。(>_<;)
写真で眺めていた、涸沢ヒュッテのデッキに到着しました。
目の前に広がるカールと色とりどりの花が咲いたようなテント場
疲れがスッと抜けて行くような癒される光景です。(実際にはもうヘトヘトですが)
ということで、続きは
【涸沢カール泊 編】で... まだ続くんかい
お盆休みの上高地 涸沢カールへ行って来ました。【自宅〜上高地バスターミナル編】
我が家から上高地登山の起点、「あかんだな駐車場」まではクルマで約3時間。
始発のバスは 4:50です。
プラン1: 前日早くに寝て、
早朝(1:00くらい)出発→
4:15くらいにあかんだな駐車場着
プラン2: 前日夕方出発→夜にあかんだな駐車場着、
入れなければ少し戻ってどこかで車中泊→
4:15くらいにあかんだな駐車場入
いろいろ悩んだ結果、早く起きられる自信がないという最大の理由のためプラン2で行くことにしました。
一応、しっかりと時間を記録してきたので、この後はタイムスタンプつきで書いて行きます。
8月12日
17:00 出発
東海北陸自動車道を飛騨清見ICまで走り、そのまま中部縦貫道・高山へ
国道41号→県道89号 [下切町]という交差点を右折すると
平湯まで直進1本道です。
19:00 夕食
道中[下切町]交差点手前で見つけた高山ラーメン
「麺屋 伊吹」で炙りチャーシュ醤油ラーメン
シンプルな醤油ラーメンに炙りチャーシュー美味しかった!
県道89号→国道158号の道中にはあかんだな駐車場までにコンビニは3軒です。
サークルK、ローソン、デイリーヤマザキと
朝食にバゲットがあるといいなと3軒とものぞいてみましたが、
ありませんでした。
車中泊のつまみと朝ごはん、飲み水を買って「あかんだな駐車場」を目指します。
20:55 あかんだな駐車場到着
事前に調べた情報では、
朝4時まで駐車場の入り口は閉鎖されているということでしたが...
すんなりと入れてしまいました。(@_@;)
駐車場の位置関係は、事前の情報通り大きく3つに分かれていました。
入り口から順に
ゲート→ 駐車場1→ 坂道→ バス乗り場→ 駐車場2→ 坂道→ 駐車場3
どの駐車場も8割以上埋まっているという印象で、
空きスペースは多くありません。
数台ルームライトが漏れていたので車中泊か仮眠中のクルマがいるようでした。
ほとんどのクルマは無人の雰囲気だったので、すでに山小屋かテントですね。
バス乗り場に一番近い「駐車場2」へ駐車してとにかく仮眠です。
22:00 就寝 zZZ
8月13日
03:30 起床 〜出発準備
04:10〜何台もクルマが入って来るようになりました。
ネットには4:00にならないとゲートが開かないという情報しかないからかな?
などと話しつつコンビニおにぎりを食べたり、
テーピングをしてたらいい時間になってしまいました。
急いでバス乗り場に行き、往復乗車券を買って
「上高地バスターミナル行き」バスに乗り込みます。
徐々に辺りが明るくなり始めた頃...
04:50 上高地バスターミナル行きバス出発
満席に乗車しているので、平湯バスターミナルは通過です。
この時点で空模様はしっかり曇っていました。
05:25 時間通りに上高地バスターミナルへ到着
早朝のバスターミナルは多くの登山者で賑わっていました。
駒ヶ岳以来人生2度目の登山届けを書き、
歩き始める前に、まずトイレを済ませて...と思ったんですが
この日の男子トイレは半分が修理中で大渋滞!
遠くで手持ち無沙汰に準備体操するおかんを眺めながら30分以上待ちました(>_<;)
河童橋か小梨平まで行けばよかったですね。
やっと
06:25 登山開始
つづきは【上高地バスターミナル〜涸沢カール編】で!
↓
お盆休みの上高地 涸沢カールへ行って来ました。【準備編】
2017年の夏、8月は東京で21日連続で雨が降ったり
各地でゲリラ豪雨の被害が出たり
週末に登山に行こうと思っても、なかなか出かけられない日が続きましたね。
それでも、この時しかないなと
8月13日、14日の2日間 お盆休みの上高地 涸沢カールへ行って来ましたので、
【準備編】と、【行き】、【帰り】にわけて書いてみようと思います。
日程は、
12日夜 出発→駐車場で仮眠→
13日 あかんだな駐車場→上高地バスターミナル→涸沢カールでテント泊
14日 涸沢から下山→上高地バスターミナル→あかんだな駐車場→帰宅
ざっくりとこんな予定で出発です。
テント泊1泊の2人分の装備はこんな感じ
単独ではないので、これを二人で分けてパッキングします!
以下は、おとんとおかんがどんな装備を持って登ったかのパックングリストです。
(次回用の自分の覚えとして詳細に書いておきます)
できる限り余計なものは持たないようにしたつもりでも、
ちょっとずつ余計な重いモノが混じってますね。
みどり:おとん ピンク:おかん に分けてパッキング
写真には写っていませんが、これら以外にそれぞれ着替え(防寒)と500mlペットボトルの水を1本ずつ
●共用の装備
■住空間[テント]
1.テント:MSR Hubba Hubba NX ホワイト [2人用] 【日本正規品】
専用フットプリント:MSR Hubba Hubba NX FoodPrint
リペアキット:MSR テントポール リペアスプリント 13mm 【日本正規品】
MSR テントファブリックリペアキット 【日本正規品】
MSR メッシュリペアキット 【日本正規品】
テントの詳しい説明は ↓こちら
climbingmid50.hatenablog.com
■食事[火器・調理器具・食料]
火器
2.バーナー:snowpeak ギガパワーマイクロマックス GS-110AR
3. 万一の予備に:snowpeak ギガパワーストーブ地オート GS-100A
4.ガス:snowpeak ギガパワーガス250プロイソ 1個
5.ガス脚:EPI カートリッジスタビライザー
6.バーナーシート:UNIFLAME バーナーシート 小(万一テント内で火器使用時に)
7.ライター:新富士スライドガストーチ(ブラック)RZ-520BK
8.軍手:mont-bell ノーメックスグローブ L
9.ランタン:Lixada 3W 280LM 12LEDs ランタン 3000mAh(ちょっと重い)
調理器具
10.クッカー:snowpeak トレックコンボ SCS-010
11.水入れ:Platypus SOFT BOTTLE 1L 2個
12.ナイフ:VICTORINOXハントマン カモフラージュ
食器
13.カップ:snowpeak チタン シェラカップ 4個
14.スプーン:snowpeak スクー SCT-125 2本
15.箸:mont-bell 野箸 2膳(今回は未使用、次回無駄に持っていくのはやめよう)
16.テーブル:snowpeak オゼン ライト(あって便利だったけど無くても)
17.食料
・夕食
白ご飯
カレー
卵スープ
コーヒー
・朝食
リゾット(コーン・五目)
コーヒー
・予備
シチュー(ビーフ・クリーム)
コーヒー
カロリーメイト
チョコレート
塩飴など
■救急キット
18.ポイズンリムーバー・キネシオロジーテープ
19.キズパワーパッド・ハイドロコロイド包帯
20.ロキソニンなどの薬
虫除け
0歳の赤ちゃんにも使用出来る
からだにやさしいオーガニック虫よけアロマミストでお気に入りです。
●個別の装備
■ヘッドランプ
21. BlackDiamond REVOLT 2017
■快眠[シュラフ・マット]
22.シュラフ:mont-bell Down Hugger 800 #3, 寒がりのおかんは#2
23.マット:mont-bell U.L.コンフォートシステムパッド150,120
■衣類
24.レインウェア:
mont-bell ストームクルーザー ジャケット
mont-bell ストームクルーザー パンツ
防寒着
mont-bell プラズマ1000 ダウンジャケット
着替え
Tシャツ・下着 など
■その他
25.テント場用クロックス(涸沢ではクロックスの人が思った以上に多かった)
■ザック
26. Millet SAAS FEE 40+5
27. mont-bell レラパック 30(写真の 25 Women'sに入りきらなかったので)
これらをザックに詰め込むと
おとん左:10kg
おかん右:6.4kg
になりました。50過ぎのなまった身体にはきついです。(>_<;)
準備完了!いよいよ上高地へ出発です。
この続きは...
MSRのテントファブリックリペアキットとメッシュリペアキット
もちろん持って行ったのは中身だけ
脚に不安を抱えてるので、靴ずれ防止のクリームや、万一靴擦れした時のキズパワーパッド、テーピングのキネシオロジーテープも持って行きました。
オススメの2つ!
近場で1,000mそこそこの低山程度しか登っていなくても、下山の頃には足首や足の裏が痛くなってしまうので、
今回、キネシオロジーテープでのテーピングはかなり効果があったと思っています。
3M(スリーエム) キネシオロジー テーピング
マルチポアスポーツ レギュラー 50mm 1巻 2743BLP50
posted with カエレバ
それと、長時間長距離を歩いても、靴擦れが塗り忘れた1ヶ所だけだったのは
Protect J1 長時間持続型保護クリーム 80ml
スポーツ前の皮膚にバリアを作って、強力に保護してくれたおかげでした。
クリームを塗って3〜5分くらい置くとサラッと乾いて、その後のテーピングなどにも問題なくいい感じでした。
中央アルプス 木曽駒ケ岳の千畳敷カールのその上まで
写真で見る綺麗な風景に憧れて
2016年7月18日 「海の日」に登山です。
我が家としてはとんでもなく早朝の5時起き!
バタバタと支度して、
6:00 出発、中央自動車道を快調に走り
8:00 黒川平臨時駐車場へ到着しました。
この先、県道駒ヶ岳公園線は、しらび平まで一般車両通行禁止のため、専用路線バスに乗り換えです。
相変わらず予備知識なく出かけているので、
この時は「結構上の駐車場へ停めさせてくれるんだな」とのんきに思っていました。
後で調べてみると、菅の台バスセンター駐車場が本来の駐車場で
そこへ駐車できれば、始発のバスに乗れたんですね
全員着席で走るバスなので、始発の菅の台バスセンターで満席になっていると
途中にある黒川平臨時駐車場では乗車できず、バスは通過していってしまうんです。
それでも3台目くらいのバスに乗車できて、
30分ほどで駒ヶ岳ロープウェイの「しらび平駅」へ到着。
流れ作業のようにロープウェイ乗車待ちの列へ並びます。
(ロープの断面などが展示してありました)
9:00 発ロープウェイに乗り7分30秒
日本最高所の千畳敷駅へ到着!
いい年してテンションマックスです。(^_^;)
ロープウェイ駅の建物を通過すると、千畳敷カールが見渡せます。
ここで、昔の会議テーブルがいくつも並べてあり用紙が用意されているので「登山届け」を書いて出発。
(2017年秋には、このテーブルはありませんでした)
目の前にある駒ヶ岳神社にお参りして、お花畑の遊歩道を進むと
八丁坂との分岐点があり、この先は軽装登山が危険であると警告看板が設置されています。
八丁坂から乗越浄土の登りは岩もゴロゴロと多いコース中で一番の急坂を登っていきます。
人生2度目の登山ということもあり、「これが登山だな」と登山らしさを満喫しながら登りました。
乗越浄土へ到着すると、平坦な休憩広場というイメージです。
実際多くの登山者が休憩していました。
確かここで、コンビニで買って来たおにぎりとかを食べた記憶...???
そして、中岳へ向かいます。
コースタイムとか全く意識していなかったので、
撮って来た写真のタイムスタンプ見ると、11:15 中岳山頂へ到着
360度のパナラマを満喫して
大満足してしまいました。
少し先を見ると、一度下った先にテント場が見えて、その先が駒ヶ岳の山頂だったんですね。
しかしこの日は、そろそろ疲れたし「また来よう」ということで中岳までで下山することにしました。
今思うと、あれほどの好天に恵まれるのは滅多になさそうなので、もったないことをしたかな?と少し思っています。
中岳からの下山は同じコースを辿り八丁坂を
少し下っては休み、....譲り合いながら下って行きます。
かなりの人が行き来するので、ひとかたまりの集団になった先頭の人が声をかけながら、
お互い譲り合いながら登山道を進みます。
登りの時もそうでしたが、
譲り合いの精神が本当に気持ちいい。
下界の生活でも...と、年寄りっぽく思ってしまいますね。
八丁坂と遊歩道の分岐からは、登りの時に通らなかった側へ進み、
剣ヶ池を回り、写真を撮りまくって千畳敷駅へ。
中岳へ往復した後ということもあり、実はこの剣ヶ池から千畳敷駅への登りが一番きつかったかも!
13:00 千畳敷駅へ戻り、辺りを見回すとロープウェイの順番待ちの券を配っていたので
すかさずゲットしたのが14:30発のロープウェイ。
お土産を眺めたり、ソフトクリームを食べたり、アイスコーヒーを飲んだり...
ひたすら 1時間半の待ち時間は長かったという記憶です。
行きの高揚感とは違い、落ち着いてロープウェイからの眺めも楽しみながら、しらび平へ
ここでのバスの乗り継ぎはスムーズでした。
駐車場へ下っている途中、運転手さんが「カモシカがいます」と、一瞬バスを停めて教えてくれた先を見ると、ずんぐりむっくりの生き物が...
カモシカは想像していたよりイノシシのような雰囲気でしたが、
貴重な生き物を見ることができました。
駐車場に到着し、靴を履き替えると、急に現実に戻ったような気がして来ますね
現実に戻った後は、駒ヶ根名物のソースカツ丼を食べて帰りました。
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